LPC812マイコンでUSBシリアルからGPIO制御

ということで作ってみた。

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GitHubリポジトリ

ryochack/lpc812_usbgpio

何ができる?

PCからのUARTコマンドでLPC812のGPIOを制御できる。(LPC812の電源供給はUSBから行う)
それだけ。
(UARTコマンドについてはGitHubリポジトリを参照)

ただし、PIO0_0〜PIO0_17のうち、以下のGPIOポートはUART、もしくはRESETに割り当てているので使えない。

  • PIO0_0 : RXD
  • PIO0_4 : TXD
  • PIO0_5 : RESET

これとJenkinsと連携させて、コミットがあったら開発デバイスの電源を入れて自動テスト、テストが完了したら電源をOFFっていうのを後々やりたい。

買ったもの

材料費はマイコン100円+IC変換基板105円+USBシリアル変換アダプタ600円で800円くらい。(他にジャンパや抵抗なんかもあるけれども…)

LPCマイコンの開発環境

LPCマイコンの開発には以下を使用。

Flash Magicの書き込み設定。

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LPC812はPIO0_12をLOWにしながら電源を入れるとISPモードで起動できる。(Boot loaderのversionが13.4より前では、PIO0_1)
ISPモードで起動後、ここのhexファイルをFlash Magicで書き込めばUARTコマンドからLPC812のGPIO制御ができるようになる。

その他参考情報